6年生の最後の大会が終わってしまいました。湖西FCはU-15までの一貫指導を理念にしているので担当している6年生で終わりという考えを持ってはいけないのですが、この時期どうしても一区切りという気分に落ちいってしまいますね。特に今年の6年生は、目標としていた【浜名湖CUP優勝】【NTT県大会ベスト8】という素晴らしい結果を残してくれた反動もあり、やり切った感が滲み出てしまいます。
強いと言われ続け、結果を期待されてきた学年。チーフコーチを受けおった私も、思い返せばどの大会もその重圧にドキドキでした。特に目標の2つの大会はハンパないプレッシャーを浴びつつ予選から戦ってまして、試合前等は心から神に祈っていましたね。
実は信仰心の無い私にとっての神とは、天国に居る亡くなった妻でして…。こんな話をここに書くのも何なのですが、およそ10年前に幼い子ども達を残して他界した妻。残された当時は、僅か小学2年と幼稚園。「この子達を頼む」と託された2人は今では立派に育ち、大学生と高校生になり親の私の手を離れつつあります。その妻が日々大事な場面で手を貸してくれる…。私が「ココはどうしても」と願う事を叶えてくれる…。変な思い込みなんでしょうが、確かに神様はそばにいてくれました。祈りは届き、奇跡は起きました。2人の子どもを素直な子に育てあげたご褒美にくれたのが、今年度の2つの目標達成だった様な気がしてます。ありがとね…。
また新しい次の選手達による1年間が始まります。今度はどんな事が起こるんでしょうね?楽しみです!!
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